ビタミンB群は『育毛のビタミン』その育毛効果と摂り方

ビタミンの中には育毛に重要な効果を持つものがあります。

その中でもビタミンB群は特に重要です。

ビタミンB群とは

ビタミンB群は特定のビタミンではありません。

これには次のビタミン・栄養素が属しています。

ビタミンB1, ビタミンB2, ビタミンB6, ナイアシン, パントテン酸, ビオチン, ビタミンB12, 葉酸

8種類の水溶性(水に溶けやすい)ビタミンの集まりです。

ビタミンB群は1つだけでは効果を発揮しにくいです。

互いに助け合いながら複合的に働きます。

ビタミンB群の育毛効果

B群の中の各ビタミンは次のような育毛効果があります。

また多く含まれる食品も合わせて紹介します。

ビタミンB2

ビタミンB2は『発育のビタミン』とも呼ばれています。

それは肌・髪・爪などの細胞の再生に関わっているからです。

このビタミンには次のような効果があります。

(1)皮脂の過剰分泌を防ぐ

頭皮の皮脂は紫外線から頭を保護するなどの役割があります。

しかしそれが過剰分泌されると

  • いやな臭い
  • 毛穴づまり
  • フケ

などの原因になります。

ビタミンB2は皮脂の分泌をコントロールする役割があります。

(2)毛母細胞の活性化

毛母細胞が分裂することで髪が作られます。

しかし毛母細胞に十分な栄養がいかないと

  • 髪の成長が遅れる
  • 十分に育っていない髪が抜ける

などの薄毛の症状が出てきます。

この毛母細胞を活性化させる役割もあります。

多く含まれる食品

ビタミンB2は次の食品に多く含まれています。

100g当たりの含有量
食品 単位(mg)
豚レバー(肝臓) 3.60
牛レバー(肝臓) 3.00
鶏レバー(肝臓) 1.80
レバーペースト 1.45
うなぎ(きも) 0.75
うなぎ(かば焼) 0.74
うずら卵 0.72
すじこ 0.61
納豆 0.56
たらこ 0.53

一日の摂取目安・上限

ビタミンB2の摂取目安・上限は次のようになっています。

摂取目安・上限(mg)
成人男性 成人女性
目安 1.3~1.6 1.1~1.2
上限

上限については特にありません。

ビタミンB6

ビタミンB6の役割はタンパク質を髪に変えることです。

髪はケラチンタンパク質というタンパク質でできています。

しかしタンパク質が直接ケラチンになるわけではありません。

ケラチンタンパク質は次の18種類のアミノ酸からできています。

アミノ酸名 割合
グルタミン酸 15%
シスチン 15%
ロイシン 11.3%
アルギニン酸 10.4%
セリン 9.4%
アスパラギン酸 7.27%
スレオニン 6.76%
プロリン 6.75%
グリシン 6.5%
チロシン 5.8%
バリン 4.72%
アラニン 4.4%
フェニルアラニン 3.7%
リジン 3.3%
メチオニン 0.71%
ヒスチジン 0.7%
トリプトファン 0.7%
ヒドロキシプリン 0.21%

これらのアミノ酸はタンパク質から作られます。

そのタンパク質の分解に欠かせないのがビタミンB6です。

タンパク質を髪に変える重要な役割があります。

多く含まれる食品

ビタミンB6は次のような食品に多く含まれています。

100g当たりの含有量
食品 単位(mg)
にんにく 1.50
まぐろ(びんなが) 0.94
牛肉(レバー) 0.89
まぐろ/赤身 0.85
まぐろ/脂身 0.82
かつお 0.76
鶏ひき肉 0.68
鶏肉(レバー) 0.65
まぐろ(きはだ) 0.64
鶏ささみ 0.60

一日の摂取目安・上限

摂取目安・上限は次のようになっています。

摂取目安・上限(mg)
成人男性 成人女性
目安 1.4 1.2
上限 50~60 40~45

ビタミンB7

これは『ビオチン』とよ呼ばれます。

このビタミンは次のような育毛効果が期待できます。

(1)ケラチンの生成

髪はケラチンタンパク質でできています。

ビタミンB7はケラチンの生成時に補酵素として働きます。

(2)毛細血管を太くする

髪は血管から運ばれた栄養で成長します。

そのため血管が細いと十分な栄養が届きません。

ビタミンb7には皮下組織の毛細血管を太くする作用があります。

それにより毛母細胞も活性化して細胞分裂しやすくなります。

多く含まれる食品

ビタミンB7は次のような食品に多く含まれています。

100g当たりの含有量
食品 単位(μg)
まいたけ 243
鶏(肝臓) 232
豚(じん臓) 100
牛(じん臓) 90
しろきくらげ 87
豚(肝臓) 80
牛(肝臓) 76
鶏卵(卵黄) 65
トマト 43
しいたけ 37

一日の摂取目安・上限

ビタミンB7の摂取目安・上限は次のようになっています。

摂取目安・上限(μg)
成人男性 成人女性
目安 50 50
上限

上限については特にありません。

ビタミンB9

別名は『葉酸』です。

また赤血球の生成にも関わるので『造血のビタミン』とも呼ばれています。

このビタミンは育毛に次のような効果があります。

(1)毛根に栄養を与える

造血作用により血行が促進されます。

そうすると血行が良くなり髪に栄養がいきわたります。

多く含まれる食品

ビタミンB9は次の食品に多く含まれています。

100g当たりの含有量
食品 単位(μg)
鶏レバー 1300
牛レバー 1000
豚レバー 810
うなぎ(きも) 380
えだまめ 260
芽きゃべつ 220
ほうれん草 210
アスパラガス 180
すじこ 160
鶏卵(卵黄) 140

一日の摂取目安・上限

ビタミンB9の摂取目安・上限は次のようになっています。

摂取目安・上限(μg)
成人男性 成人女性
目安 240 240
上限 900~1000 900~1000

ビタミンBは育毛に大事

このようにビタミンB群は育毛に重要です。

ただこれらは単一のビタミンでないので食事からの摂取が難しいです。

その場合はサプリなどで補うのが良いと思います。

CountryLife コエンザイムBコンプレックス120錠

ビタミンBをとってふさふさで丈夫な髪を目指しましょう。

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